雲仙地獄は長崎県雲仙市の雲仙温泉街にある場所で、 雲仙温泉街の正面に広がっています。 あたりは強い硫黄臭に包まれており、炭酸ガス、硫化水素ガスを含む湯煙があちらこちらから漂います。 ここでは、清七地獄やお糸地獄、島原の乱やキリシタン弾圧などについて 思いつくことを書いてみました。冬の雲仙地獄では激しい硫黄のにおいと湧き上がる熱湯、灰色がかった地形など、 地獄と呼ばれるにふさわしい雰囲気を漂わせていました。 ここはキリシタン弾圧の際、しばしば信者を苦しめるために利用されたとされています。 その名残が清七地獄や大叫喚地獄などの名前に残されています。 また地獄の名の通り、そこだけ一面グレーの世界に包まれて、いたるところから噴気をあげる様は まさにこの世の地獄と呼ぶにふさわしい風景に見えます。 このあたりには過去何度も噴火を繰り返してきた雲仙普賢岳をはじめ、最近噴火した平成新山など活火山があり、 今も地下にはマグマ溜まりがあり、そこから岩の裂け目伝いに上がってくる高温高圧のガスが 地下水に触れて蒸気化し、それが硫黄成分を伴って噴出していると考えられます。 またここには約30あまりの地獄があるそうです。
キリシタン弾圧と雲仙地獄
雲仙 清七地獄
雲仙 お糸地獄
島原の乱と雲仙地獄
撮影日2004年1月28日
