東福寺は京都市東山区にある臨済宗東福寺派の大本山です。 また京都五山の第四位という非常に位の高いお寺です。 また東福寺は秋の紅葉も見事で、通天橋から見る洗玉澗の紅葉は非常に見ごたえがあります。 ここでは東福寺の紅葉を壁紙写真で提供します。 東福寺のもみじは通天もみじとも言われ、紅葉の葉が三つに分かれる独特の形をしています。 このもみじは開山である聖一国師が宋・杭州より持ち帰ったものといわれているようです。 京都市内でも東福寺の紅葉は南に位置するわりには紅葉の時期は比較的早いように思います。 時期的には永観堂や南禅寺あたりとさほど変わらない時期に紅葉しているようです。 東福寺を建立したのは九条道家という摂政で、建立は1236年に始まって実に19年の歳月をかけ、 完成したのは1255年だったそうです。 開山は当時中国の宋・杭州で修行を積んだ聖一国師、九条道家が招き入れた禅の高僧です。 また東福寺の名前の由来は奈良の大仏で有名な東大寺と興福寺に由来します。 それに匹敵するお寺をここに建設するという意思で、東大寺の東と興福寺の福をあわせて 東福寺と命名したものです。 境内は洗玉澗渓谷という渓谷で二分されており、渓谷北側には開山堂や普門院、龍吟庵などの建物が、 南側には本堂はじめ、方丈、庫裡、三門などの主要な建築物が並びます。 ここは通天橋が有名ですが、かつて僧はこの洗玉澗渓谷を歩いて上り下りをしなければならず、 移動の手間が掛かって不便だったため、渓谷に通天橋と臥雲橋を架けたわけです。 また東福寺最大の紅葉スポットはこの洗玉澗渓谷で、臥竜橋から通天橋を見上げる紅葉は 独特の風景としてよく登場するところです。 ただここのおいしいところはこの素晴らしい紅葉をタダで見られること。 臥雲橋から通天橋と紅葉を見上げているだけであれば実は無料なのです。 だから非常に人気があるのかも知れませんね。 ただし通天橋を渡ると400円、方丈を見学すると400円別途拝観料がかかります。 また通常であれば駐車場が30台程度あるのですが、紅葉時期は使えないことと、 周辺の駐車場も少ないため、車では非常に行きにくいお寺でもあります。
東福寺の通天もみじ
東福寺 通天橋の紅葉
洗玉澗渓谷から通天橋を見上げる
東福寺のもみじの紅葉
撮影日2002年11月15日
