斎場御嶽(せーふぁうたき)の壁紙写真です。 斎場御嶽(せーふぁうたき)は沖縄県南部・知念村にあり、 琉球王国のグスク及び関連遺産群として世界遺産に登録されている場所でもあります。 斎場(せーふぁ)とは霊威の高い聖なる場所を意味する言葉で、 斎場御嶽は琉球開闢(かいびゃく)伝説にも登場する琉球王国最高の聖地とされています。 斎場御嶽は琉球王国第二尚氏時代の第3代国王であった尚真王の時代の御嶽とされており、中には6つのイビと呼ばれる神域があるとされています。 その中でも大庫理(うふぐーい)・寄満(ゆいんち)・三庫理(さんぐーい)は首里城内にある部屋と同じ名前を持っていて、 首里城との深いつながりを現しているようです。 またここ斎場御嶽は琉球王国最高の聖地であり、聞得大君(きこえおおきみ)と呼ばれる琉球王国時代の最高神女が管理しており、 王府関係者以外の一般庶民は入り口に当たる御門口(うじょーぐち)から奥には入ることが出来なかったそうです。 また御嶽も男子禁制の場所であり、たとえ国王でも御門口を越えて中へ入る場合は袂を女装に合わせてから入ったそうです。 聞得大君の即位儀礼としての御新下り(おあらおり)と呼ばれる儀式のお名付けもここ斎場御嶽で行われています。 周囲は沖縄戦を経ても残された貴重な聖地の森に囲まれた中にあり、岩場の中に儀式を行ったとされる場所が点在しています。 また現在においても、知念・玉城の聖地・拝所巡礼の東御廻り(あがりうまーい)の聖地のひとつであり、信仰のための参拝者が数多く 訪れる場所でもあります。 また、斎場御嶽はかつて国王自らが神・アマミキヨの降臨した聖地・久高島へ渡って神が降臨したとされる 神屋原(かべーる)やふぼー御嶽を拝礼していたものが、 海が荒れて度々危険な目にあったことから、代替として久高島を間近に見られる斎場御嶽へ参拝へと切り替えられたという歴史的経緯もあります。 つい最近まで無料でしたが、撮影日前日の2007年7月1日から有料化されており、入場料として200円必要になりました。 斎場御嶽へは那覇市内から国道331号線を南下し、あざまサンサンビーチ、知念海洋レジャーセンターを過ぎて知念郵便局 の角を曲がって少し行くと駐車場があります。知念岬もすぐ近くにあります。
