京都仁和寺の紅葉の壁紙写真です。 仁和寺は春は御室桜で有名ですが、秋の紅葉も結構見所があります。 仁和寺は京都市右京区にある、真言宗御室派の総本山とされているところです。 光孝天皇の勅願で886年に立てられ始めたものですが、その後光孝天皇の崩御で 創建は次帝の宇多天皇に引き継がれ、888年に完成しています。 仁和寺の名前の由来はこの当時の元号が仁和であったことによります。 その後応仁の乱で全焼し、江戸時代に入って徳川三代将軍家光が1634年頃に再建したと伝えられているようです。 また京都御所建て替えの時期と重なっていたこともあってか、 運良く現在の仁和寺の国宝に指定されている金堂は旧御所の紫宸殿の建物をいただいたり、 御影堂には京都御所の清涼殿を建て替えたものが使われるなど、どちらかというとお寺としての重要性よりは 当時の京都御所の桃山時代の建築物の面影を今に伝えている功績のほうが高く評価されているようにも思えます。 とはいえ仁和寺自身も真言宗の御室派の総本山でもある非常に立派なお寺であり、 また888年の創建以降は江戸時代の終わり頃まで約1100年間に渡って代々皇族が住職を勤める門跡寺院でもあり、 別名御室御所とも呼ばれて非常に格式の高いお寺だったようです。 また仁和寺は門跡寺院発祥のところともされており、宇多天皇が後に法皇となり、御室御所で院政を敷いたことが 門跡寺院の始まりであり、日本最初の門跡寺院はここ仁和寺だとも言われています。 仁和寺はまた紅葉の時期には参道から続く紅葉のトンネルや参道西側観音堂付近の紅葉や五重塔と紅葉、 金堂東側にある経蔵北面手前の紅葉、金堂西側の紅葉あたりが見事で、 なかなか見ごたえがあると思います。 どちらかというと桜の時期が有名な仁和寺ですが、紅葉もまた違った趣で京都らしさが出ているように思います。
京都仁和寺の紅葉の様子です
京都の仁和寺は御室桜とともに
紅葉の時期も見ごたえがあり、
美しい紅葉美を見ることが出来ました
撮影日2005年11月28日
