南禅寺三門は京都の三大門のひとつです。 今回は南禅寺三門に早朝撮影に出かけ、 朝日の差し込む三門と紅葉を壁紙写真にしてみました。 三門の高さは22mあり、500円払って登ると京都市内や南禅寺塔頭などが見渡せます。 もともとは1295年に創建されたものですが、1447年に失火による火災で焼失し、 ようやく再建されたのは江戸時代の1628年、藤堂高虎の寄進によるものとされています。 当時の大阪夏の陣での兵士の弔いのために、合戦後寄進されたものだそうです。 またここは戦国時代に京都を荒らしまわった大盗賊の石川五右衛門が「絶景かな」と叫んだと言う話が 歌舞伎の「楼門五三桐」の中に残っています。 ただしこれはどうもウソのようで、石川五右衛門が捕らえられて京都の三条河原で釜茹での刑に処されたのが1594年、 火災で焼失していた三門が再建されたのがそれから34年も後の1628年ことを考えると無理があります。 三門の建物は別名天下竜門とも呼ばれます。上層部分を「五鳳楼」とも呼びます。 もともと三門の意味はお寺の正面に配置されている門のことです。 三門の呼び名は三解脱門を省略したもので、この門をくぐって境内に入ることで 仏教で言うところの空門・無相門・無願門を通して仏門に至るという意味合いがあるようです。 紅葉の時期の南禅寺三門は駐車場代1000円を払って車を止めれば無料で観覧できる京都の紅葉スポットでもあります。 また境内に入らなければ三脚の使用もOKでかつ拝観時間などという時間制限もないですから、オススメは早朝です。 この時間帯だと人通りも少なく、美しい紅葉とともに三門に朝日が差し込む様子を見ることもできると思います。 ただし登楼は午前9時以降となりますので早朝は登ることはできません。 また登楼料として南禅寺境内参拝とは別に500円必要になります。 階段は急ですので足元をしっかり見てください。 また最上部へ上がるときには天井が極端に低くなっているので頭をぶつけないように注意が必要です。
南禅寺三門から見下ろした参道
南禅寺三門の朝
三門から見た南禅寺周辺
南禅寺三門を行き交う観光客
撮影日2004年11月26日
