南禅寺の紅葉と琵琶湖疎水の壁紙写真を掲載しています。 南禅寺は京都市左京区にある名刹で、臨済宗南禅寺派の総本山です。 南禅寺は正式名称を太平興国南禅禅寺といい、 数ある禅寺の中でも京都五山のさらに上位に位置すると言う、完全に別格の禅寺でもあります。 開基は亀山天皇、開山は無関普門(大明国師)とされています。 なお、建立されたのは1291年とされています。 その歴史は天龍寺の地に別荘を構えていた亀山天皇がもともとこの場所にも離宮・禅林寺殿を持っており、 その禅林寺殿が現在の南禅寺の前身ともなっています。 そののち法皇になった亀山天皇はこの別荘を無関普門を開山として1291年に寺に改め 龍安山禅林禅寺と名づけたのが現在の南禅寺です。 その後1300年頃に龍安山禅林禅寺を太平興国南禅禅寺と名称を変更したのが無関普門の後を引き継いだ南院国師です。 南禅寺入り口で拝観料500円を払い入ってゆくと 境内には国宝に指定されている大方丈と小方丈の建物があり 小堀遠州作といわれる虎の子渡しと呼ばれている方丈庭園があります。 また南禅寺三門が手前参道にあり、こちらは京都三大門のひとつとして有名です。 琵琶湖疎水がこの三大門から入っていった参道の途中、 参道をはさんで法堂の右手奥に水路閣という形の陸橋となって流れています。 この琵琶湖疎水は水路閣の上に上がって直接眺められるように階段も付けられています。 琵琶湖疎水はもともとの発端は滋賀県にある琵琶湖を水源として1885年(明治18年)着工された疎水で、 京都東山の山地をトンネルでくりぬいて作られています。 かつては琵琶湖から船や物資を搬送する役割もあったそうです。 そのうち南禅寺の水路閣の上を流れている疎水は第一疎水の分流で、蹴上から松ヶ崎浄水場までの区間の一部です。
琵琶湖疎水の紅葉
南禅寺三門脇の紅葉
南禅寺・国宝大方丈の「虎の子渡し」庭園
南禅寺・国宝大方丈庭園 他
撮影日2002年11月14日
