立山黒部アルペンルートの最高標高地点・夏の室堂です。 立山・室堂は標高2450mほどのところに広がる高原台地です。 電鉄立山駅(標高475m・GPS測位481m)の無料駐車場に車を停めて、行きは室堂直通のマウンテンエクスプレスに乗り、 直接立山・室堂まで上っていきました。途中美女平(標高977m)・滝見台(標高1240m)・弥陀ヶ原(標高1600m〜2100m)・ 天狗平を経て室堂バスターミナル(標高2420m)に到着します。 約1時間10分程の高原の旅です。 立山・室堂の見どころは何といっても風光明媚な山岳と高原の風景、これに尽きます。 開かれた視界と青空、目の前に広がる大日岳(標高2611m)・剣岳(2999m)・剣御前(2777m)・別山(2680m) 真砂岳(2861m)・富士ノ折立(2999m)・大汝山(3015m)・雄山(3003m)・浄土山(2831m)などの山々が大パノラマで目の前に広がります。 このうち室堂平から見て向かって右手にある富士ノ折立・大汝山・雄山の3つの山を総称して立山と呼ばれているようです。 室堂平は約5万年前の火山活動で形成された溶岩台地だそうです。 夏でも一年中解けない氷河の残骸とも呼べる雪渓があちらこちらに残っており、 また氷河によって削られたカール(圏谷)地形も見ることが出来ます。 立山は富士山・白山と並んで日本三大霊山にも数えられているようで、 かつまたこれらは日本三名山と呼ばれる山々でもあります。 浄土山や地獄谷、大日岳、エンマ台、弥陀ヶ原などの地名にも山岳信仰が伺えます。 そもそも1280年ほど前に立山の開祖といわれる佐伯有頼が放った矢が阿弥陀如来に当たった という伝説をはじめ、霊山として後々まで信仰や修験道の山として当時親しまれていったのでしょう。 また夏にはチングルマなどの高山植物の花も咲いていて、美しい風景に彩を添えています。 立山・室堂平はみくりが池を過ぎて下ると地獄谷もあるのですが、次回お届けします。
室堂平から見た立山連峰(富山県中新川郡立山町)
今回は時間の関係で立山・室堂平だけを散策しました
青空を背景に夏の緑に雪が残り、
とても美しい風景を見せてくれました
撮影日2006年8月10日
