京都嵯峨野・北嵯峨にある直指庵(じきしあん)の紅葉の壁紙写真です。 ちょくしあんと読みそうになりますが、正しくは「じきしあん」と読むそうです。 直指庵の美しい紅葉の庭園の様子をお届けします。直指庵は京都嵯峨野・北嵯峨の竹林の中にひっそりと佇む庵です。 周囲は竹林に囲まれた静かなところで、静けさのなかにその草庵はひっそりと立っています。 周辺の道路は車が通れるほどのスペースも無く、駐車場も無いため、ここへは大覚寺あたりに車を停めて 歩いてゆかねばなりません。 大覚寺から直指庵へは約1kmほどの道のりがあります。 大覚寺駐車場に車を停めて、大覚寺の前を左手に進路をとると小さく直指庵と書かれた案内看板があります。 はっきり言ってこの看板を見落とすと行くのは困難です。 道は閑静な住宅の間を抜けつつ小さな木の看板に沿って右に左に折れ、 最後に竹林の多い山すそに入ってゆくと、竹林に囲まれた直指庵に着きます。 直指庵は正式名称を祥鳳山直指庵といい、江戸時代の三代将軍徳川家光の時代であった正保2年(1646年)に 中国の高僧隠元禅師から黄檗禅の教えを受けた独昭性円という禅師が作った草庵が元になっています。 名前の由来は独昭禅師が黄檗禅の正統さを「直指伝心」することを旨としてこの庵を作ったということから来ているようです。 元々は禅宗寺院だったものが次第に衰退し、草庵だけが残ったのが直指庵です。 やがて幕末の頃、津崎村岡局という近衛家の女性が浄土宗の寺として再建しました。 建物自体は火災にあって焼失してしまっていたものを1899年(明治32年)再建したものが現在の建物です。 また直指庵は現代の女性の駆け込み寺としても有名で、草庵内に有る想い出草ノートの部屋があり、 悩みや苦しみなど、女性の抱える苦悩を書き綴ることで癒されるというお寺としても人気があるようです。 またそればかりではなく、直指庵は京都でも紅葉の名所として評判の高いところです。 特に先に紅葉と竹林で紹介したように、 緑の孟宗竹の竹林の美しさと真っ赤な紅葉の美が重なる所は京都でもなかなかお目にかかれません。 京都の美しさと雰囲気、奥ゆかしさといったものがここ直指庵には詰まっているように感じました。 また比較的マイナーなスポットとなるためか、人出もまばらで比較的少なく、静かに紅葉を楽しめます。 直指庵の紅葉の見頃は例年11月下旬〜末頃です。見どころは入り口付近の竹林と紅葉が重なるあたり、 また草庵から開山堂へ登ってゆく途中の紅葉と黄葉の重なっているあたりです。 また三脚禁止がほとんどの京都にあって、2005年時点では貴重な三脚OKのところでもあります。 ただいつ禁止になるか分からないので、迷惑のかからないように使用されたほうが良いと思います。 拝観料は500円、拝観時間は9:00〜17:00ですがやはり早い時間帯がオススメです。
直指庵の紅葉の壁紙写真です
紅葉と竹林のコントラストが非常に美しい
嵯峨野の直指庵です
庭園の散り紅葉でもまた有名なところです
撮影日2005年11月28日
