兵庫県三木市にある伽耶院(がやいん)の紅葉です。伽耶院は、今から1366年前、大化の改新があった645年に法道仙人を開基として、孝徳天皇の勅願によって開かれたお寺です。もともとこの寺は大谷山大谿寺(だいけいじ)と呼ばれていましたが、江戸時代の1681年に後西上皇の命によって伽耶院という名前に、改称しています。この寺が隆盛を極めていたのは、平安時代の中期頃です。この頃には、お堂でも数十を数えていたとされています。しかし、安土桃山時代1580年に当時の羽柴秀吉の三木城攻めによって、織田氏と敵対した別所長治の陣地が伽耶院に置かれたと言うこともあって、大変な被害を受け、さらには、1609年の火災により、全て焼けてしまいました。現存している建物は、江戸時代以降の再建となっています。現存している本堂と多宝塔鎮守社が、国の重要文化財に指定されています。そして、中世以降は、修験寺院の性格を帯びてきます。そして、江戸時代に入ると、天台系の山伏を統率する五院家の一つとして、修験界に非常に影響力を持っていたと言われています。そしてまた、最近では、新西国三十三ヶ所霊場の第二十六番目として、登録されています。
撮影地 伽耶院(兵庫県三木市志染町大谷) 撮影日2010年11月24日
撮影カメラ EOS 5D レンズ EF 28-300mm F3.5-5.6 L IS USM
参考GPS測位標高データ 伽耶院駐車場 標高117m
緯度経度 伽耶院駐車場 北緯34度48分18秒04 東経135度03分24秒88
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