鳥取県にある伯耆大山は標高1709mを誇り、伯耆富士とも呼ばれる中国地方の最高峰です。 大山はトロイデ型(釣鐘状)火山で、溶岩ドームが風雨に削られて崩落し、現在のような山容を作っていったのだそうです。 180万年前くらいから活動を始めた大山は大規模な成層火山を形成し、その後5万年前くらいから大規模な噴火をし、 そのときに誕生した最大規模の溶岩ドームが冷えて固まり成層火山の上に乗っかっているのが現在の大山の原型だそうです。 1万年前くらいに最後の噴火をした後は噴火記録は残されていないそうです。 また大山は見る方角によって様々に姿を変えてゆくことでも知られています。 大山のことを伯耆富士とも出雲富士とも呼ばれているようですが、 これは西の方角から見た大山がちょうど富士山のような形に見えることからそう呼ばれています。 西の裾野にある伯耆町からはちょうどこういった形の大山が見られるということでしょう。 今回は大山の周遊道路に沿って走り、新緑の頃の大山を見てきましたが、 西日本一の規模を誇るといわれるブナの原生林が中腹に広がっているため、 素晴らしい新緑を見ることが出来ました。 大山周遊道路は山岳信仰の拠点ともなった大山寺を経由して標高800m〜1000mくらいのところを走ります。 間近で見る大山の雄姿は素晴らしく、とても印象に残るものでした。
中国山脈一の高峰・伯耆大山壁紙写真(鳥取県大山町 他)
大山は見る方角によって様々な山容を見せてくれます。
新緑の頃の大山は西日本最大規模といわれる
ブナの原生林の新緑がとても美しいです
撮影日2005年5月10日
