豊岡市但東町にある安国寺と言えば、ドウダンツツジが非常に有名なお寺です。別名安国禅寺と言いますが、これは、安国寺が、臨済宗大徳寺派に属する禅寺であったからです。南北朝時代の1345年に北朝側の光厳上皇の院宣を受け、法灯円明国師・無本覚心(むほんかくしん)を開山として、当時の但馬地方の守護であった太田氏の菩提寺となっていると言われているお寺です。安国寺という名前は結構全国に多くありますが、これは鎌倉幕府を倒した足利尊氏が、南朝の戦没者の菩提を弔うために、全国68ヶ所に立てたお寺の一つです。釈迦如来が本尊となっていますが、しかし、数ある安国寺の中でも安国禅寺と名前をつけられているのは但馬にあるこのお寺だけです。一見すると非常に小さくどこにでもあるようなありふれたお寺ですが、このお寺を全国的にも非常に有名にしているのは、樹齢百数十年といわれているドウダンツツジがあるからです。安国寺の裏側にあるこのドウダンツツジは、紅葉の時期には、真っ赤な絨毯を敷き詰めたような非常に鮮やかな色合いを出してくれます。そしてドウダンツツジが見頃を迎える11月中旬から下旬にかけて、真っ赤な色で訪れる人達の目を楽しませてくれます。
撮影地 安国寺(兵庫県豊岡市但東町相田) 撮影日2010年11月18日
撮影カメラ EOS 5DMark2 レンズ EF 28-300mm F3.5-5.6 L IS USM
参考GPS測位標高データ 安国寺境内 標高72m
緯度経度 安国寺境内 北緯35度27分20秒16 東経134度57分33秒95
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